学校の所在地が近かったこともあり、母校本郷のラグビー部は、よく都立小石川高等学校と練習試合をしていたはずです。当時は、本郷のサードチームと小石川のファーストチームがいい試合をしていたとラグビー部の友人から聞いたことがあります。確かその頃、小石川には、後に慶応義塾大学のラグビー部で快速ウイングとして大活躍する選手が一人いたはずです。

本郷高等学校も我々が在学していた頃とは別の学校のように進化していましたが、小石川中等教育学校も特色のある優れた教育を実現していました。生徒の主体性を重視し、自分の頭で考え、自分で決める経験を積ませる教育が行われているのが強く印象に残りました。デジタル化、国際化にも対応しており、これは社会に出た時に大きな力になるはずです。生徒の皆さんが本当にイキイキしており、いい顔をしていましたね。

この番組を見ると、日本もまだまだイケると思いますね。若い人たちは間違い無く進化しています。今日も昭和に生きた我々が令和に生きる若い人たちの邪魔をすること無く可能性をどんどん引き出す一日を！

※来週は新潟高等学校です。