自分の仕事が回り回って | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

自分の仕事が回り回って

penという雑誌を10年くらい続けて読んでます。時々建築やアート、音楽などの興味深い特集があり、それが継続して読んでいる理由です。今回の特集はMr.Childrenでした。
自分がMr.Childrenと出会ったのは、アメリカ西海岸シアトル近郊のベルビューに2年間住んだ後の1995年の秋の事でした。その頃のシアトルのミュージックシーンは、ニルバーナやパールジャムに代表される「グランジ」というかつてのパンクにも似た雰囲気を持った音とファッションが主流でしたが、そんな時に日本ではMr.Childrenや安室奈美恵さんが頭角を表し始めていたようです。
日本へ帰ってMr.Childrenや安室奈美恵さんを初めてテレビで見た時、まるで浦島太郎のような感覚に陥ったのを鮮明に覚えています。俳優でもそれまで見たことも無かった常盤貴子さんらがドラマで活躍されていて、たった2年間でも世の中は大きく変わることを実感しました。
Mr.Childrenの曲では「彩り」という曲が好きです。日本の若者に自己肯定感が低い人が多いと言われていますが、この曲の歌詞のように、自分の仕事が回り回ってまだ出会ったことの無い人たちの笑顔を作っていくと考えれば、肯定的に喜んで働けるのではないでしょうか。
今日も明朗、愛和、喜働の一日を!