営業担当者を追及する場では無く、成長を促す場 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

営業担当者を追及する場では無く、成長を促す場

昨日は、執行役員を中心とした「幹部会議」と営業担当者を加えて行う「営業戦略会議」を開催しました。
幹部会議は、もちろん経営に関する様々な課題に対応するための会議であり、各部門の情報共有も兼ねて行われています。月一回の「経営会議(取締役会)」は、決める事を目的として行っているので、それよりもざっくばらんに意見交換することを求めています。
また、「営業戦略会議」は、営業案件についての進捗状況を共有し、進捗が芳しく無い案件については、経験と人脈、知識が豊富な幹部から部門の垣根を越えてアドバイスや助言をすることにより、受注確度を上げる事を目的としています。これは決して営業担当者を追及する場では無く、営業担当者の成長を促す場という位置づけです。
会議は、その目的を明確に定義しておかないと、ただただ時間ばかりが経過するだけで迷走することにもなりかねません。私は議長役として議論が迷走しないように常に軌道修正を心がけています。特に大局から物事を観る視点を大切にしています。
勿論、会議の趣旨から離れた「雑談」も大切な場合もあります。そのちょっとした「雑談」の中に課題解決のヒントが隠れている事もありますし、会議参加者の人間関係を円滑にする作用も含まれる事も多々あるからです。その辺りの見極めが大切だと考えています。
写真は、昨日の晩に久しぶりに寄った城端の寿司恵さんの握りです。特にヒラメの昆布締めの握りが美味でした。
5月は連休が有った関係で、連休後にスケジュールが集中します。今日もスケジュールはびっしりですが、楽しんで与えられた役割を果たす一日を!