我々が子供の頃は、ちょっと人と違うことをすると親や先生からダメ出しをされたと思いますが、今は親や先生の子供への関わり方が全く変わったのだと思います。可能性にフタをしない教育方針が見て取れました。孫の奇想天外で自由な発想がとても新鮮で面白かったですね。

会社でも同じですが、子供の頃に親や先生からあれしちゃダメ、これしちゃダメとダメ出しを食らった世代は、大きな夢や志を持つのが苦手な人が多いようです。いい意味で手堅い。しかし、これからの若い世代は、きっと導き方次第では自由で奇想天外な発想を駆使して大きく羽ばたく事ができる人財に育っていく可能性があると頼もしく感じています。

戦後の焼け野原から復興を遂げた日本の原動力の一つは、やはり人間力だったと確信します。今後も大切なのは人間力であり、その基盤を成すのは教育でしょう。しかし、その求められる人間力も時代の変化に合わせて変わります。今日も明日の日本を支える貴重な子供たちを温かい目で見守る「こどもの日」を！