本郷学園の同窓会誌『銀友』
タイトルは『我が半生を振り返って』とし、本郷高校在学中からの学生時代〜大和証券時代〜代議士秘書時代〜アメリカ在住時代〜家業の建設業の社長に就任してからの会社再建の苦労話、そして新たに参入した福祉事業のビジョンなどを4,100字程度にまとめました。原稿は1週間ほどで書き終えて何度も何度も読み返し、修正を加えたはずでしたが、こうして『銀友』となって手元に届くと、それでも幾つか修正したいところが見つかります。でも、既に読んでくれた同級生からは「解りやすいし、読みやすい。とてもいい。」との言葉をもらって安堵しています。
本郷学園は今年、学校創立100周年を迎えます。その記念事業が「ターム留学制度」です。言語や文化、信条の違う人々と共に社会を牽引する生徒を輩出するための新たな取り組みです。費用負担ゼロで3ヶ月の海外体験ができるなんて素晴らしいですね。
私は自分の経験からも、若いうちに海外へ出て政治、経済、宗教なども含めた異文化を体験し、海外から日本を見ることを若い人たちに勧めていますが、この「ターム留学制度」が未来を切り拓く若者の輩出に貢献することを願ってやみません。
今日も若い人たちの本来持っている力を引き出し、希望の持てる未来を切り拓いてくれることを願う一日を!