レコードジャケットは一つの芸術作品 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

レコードジャケットは一つの芸術作品

この写真は、The Clashの『LONDON CALLING』というアルバムのレコードジャケットです。自分の中ではONE OF THE BESTじゃないか?と思うくらい好きなレコードジャケットです。このレコードの中身も名盤と呼ばれています。
矢沢永吉さんのCDジャケットなども手掛けている写真家の緒方秀美さんが、写真家を目指すきっかけとなったのが、このレコードジャケットに使われたPENNY SMITH(英国の写真家)の写真なんだそうです。昨日まで、渋谷区でThe Clashのポスター展が開催されていたそうで、緒方秀美さんがその様子をアップされていました。
The Clashは、1970年代にいわゆる英国で起こったパンク(PUNK)と呼ばれるムーブメントの中でSEX PISTOLSなどと並ぶメジャーな存在でした。自分は、その中でもThe Clashが一番好きで、高校時代は毎日のように聴いていたものです。
昔は、レコードジャケットが一つの芸術作品だったと思います。素晴らしい作品が多くて保有する楽しみがありました。それがCDになって少しずつ芸術性が失われたような気がして残念でなりません。
若き日のギラギラしたエネルギーを思い出して今日も精一杯生き切る一日を!