自分の内面と対話して | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

自分の内面と対話して

鍵山秀三郎イエローハット創業者、稲盛和夫盛和塾塾長・京セラ創業者と並んでたくさんの著書を読ませていただいているのが日本電産の創業者である永守重信さんです。
この本も、日本電産を起業してからの経験を基にした経営者としての心構えを主にベンチャー企業を起業する人たち対象に書かれた本です。私は創業者ではありませんし、ベンチャー企業経営者ではありませんが、創業者や起業家とは別の苦しみや難しさと直面して来た経営者の一人として共感できる所が多々ありましたし、新たな気づき、学びも多くある一冊でした。
読書は、研究などによる最新の知識や情報を得られるだけで無く、歴史上の人物や優れた先人たちの経験や知恵に触れ、その生き様を疑似体験できる優れたツールだと思います。たかが読書されど読書。読書は、アスリートの筋トレや練習と同じで、本を読んで自分の内面と対話して来た人とそうで無い人には、長い年月の間に大きな差が生まれるものと感じています。
今日も読書を習慣として身につけて、自己の成長に繋げる一日を!