「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」
昨日は、第1回『日本を楽しく有意義に学ぶ会』に出席させていただきました。
講師は、福野神明社・石武雄神社 河合正登宮司。『福野神明社春季例祭 夜高祭に見る日本の神事とは』というテーマで学ばせていただきました。
英国の歴史学者トインビーがかつて「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」と指摘していますが、戦後の日本の教育は日本の正しい歴史、そして伝統文化、神事などについて教えて来ませんでした。これは戦後に日本を統治したGHQの洗脳政策が効いたという事でしょう。また、憲法改正が度々議論となる日本国憲法は、実際は日本人が作ったものとは言えません。
このような背景がある中、祖国日本を今後も繋いでいく為にも、若い人たちに日本の歴史や伝統文化、神事を学んでいただく機会を提供するこのような勉強会の存在は心強いばかりであり、こういう所から先人たちが繋いで来た日本の歴史、伝統文化、神事を見つめ直してもらうキッカケになればと願うばかりです。
29歳でアメリカに渡った時、接するアメリカ人の多くが、日本のアイデンティティとも言える歴史や伝統文化、神事などを知りたがりました。それこそが海外では大切にされるという事を肌で感じて、そこから私も日本の歴史について一から学び直しました。読んだ関連書籍は100冊は下らないでしょう。
今日も祖国の正しい歴史を学び、祖国のアイデンティティを再確認する一日を!