人事改革を突破口
今年も残念ながらコロナ禍という状況を配慮して懇親会は中止となりましたが、前農水大臣の野上浩太郎参議院議員をはじめ、大勢のご来賓をお迎えして開催することが出来ました。ご来賓各位にはご多忙の中、ありがとうございました。
慢性的な人手不足、担い手不足に加えて新型コロナやロシアのウクライナ侵攻によるインフレなど、経営を取り巻く環境は益々不透明感を増していますが、我々はどんな状況になろうとも、魅力のある誇りを持てる建設業の実現に邁進して参ります。
さて、昨晩のNHK『逆転人生』は、前田薬品工業の前田大介社長でした。データ改ざんの不祥事から倒産の危機に陥り、それを人事改革を突破口に試行錯誤の末に立て直したエピソードでした。まさに弊社が長年模索している「在るべき姿」=エンパワーした組織がそこには在りました。
弊社もバブル崩壊で倒産の危機に陥り、再建途中で経審改ざんの不祥事を起こして絶体絶命のピンチがありましたが、それを乗り越えて今に至ります。前田薬品工業の事例は、当時の弊社と重なるところもありました。緊張感、危機感を思い起こす良いキッカケになったと思います。
今日も緊張感を持ってエンパワーした活気ある組織を創る為に試行錯誤を続ける一日を!