持続可能な教育基盤を創る事が | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

持続可能な教育基盤を創る事が

昨日は、砺波ライオンズクラブの例会でしたが、ゲストスピーチとして南砺市教育委員会 松本謙一教育長をお迎えして「南砺 令和の教育改革」と題してご講演を賜りました。
今期の砺波ライオンズクラブのスローガンは、「持続可能なクラブづくり〜地域と共にWe Serve〜」ですが、松本教育長の教育改革もキーワードは「持続可能」。持続可能な教育基盤を創る事が理念として貫かれています。
改革の3本柱として①「チーム担任制」②地域基盤の小中一貫教育③部活動改革の3つを挙げておられすが、人口減少が止まらない中で実に納得性の高い内容であったと受け止めています。特に4町4村が合併して生まれた南砺市。多様な文化を持っていますが、人口比率による単純な学校統合の推進がその文化の多様性を失わせるとの指摘が印象に残りました。
人が住み続けたいと思う地域づくりには、医療介護の基盤と並んで教育基盤がどうなのかも大きなポイントとなります。今後も持続可能な南砺市であり続ける為にも「令和の教育改革」が進むことを心より願い、我々地域に根付いた企業も出来ることから協力していきたいと感じました。松本教育長、貴重な講演をありがとうございました。
今日も持続可能な地域を実現する為に、一人一人が源となって小さな事から実践する一日を!