「結果」が全て
今、元中日ドラゴンズの監督として球団の長い歴史の中でもアウトスタンディングな「結果」を残した落合博満さん関連の著書を読んでいます。
昨年、プロゴルフの4大メジャータイトル『マスターズ』を制し、今年も『ソニーオープンinハワイ』で優勝した松山英樹選手も読んだという『采配』と『週刊文春』で連載されて大反響があったという『嫌われた監督』の2冊です。
「俺流」と呼ばれるくらい自分のやり方を貫いた印象が強い落合博満さん。打率、ホームラン、打点の3部門を制する三冠王に三度輝き、打者として、選手としての実績も際立っていますが、その監督としての手腕も凄いものがあります。「結果」を出す人の思考や行動から何か学ぶ事がないか、自分に活かせる点はないかと思って読んでいます。
落合博満さんの本を読んでも感じるのは、この世は、やはり「結果」が全てだということです。「プロセス」が大切だという考え方もありますが、「結果」が出た時に初めてそのプロセスが正しかったかどうかが解るのだと思った方がいいと思います。
「結果」を出し続ける事が出来れば、周囲の目が変わりますし、自分を取り巻く環境がどんどん好転していくものでしょう。言い訳している時間が有れば、「結果」を出す為に自分の考え方を改め、スキルや知識を磨く事が大切だと思います。
今日から2月。「結果」にこだわり、「ROAD TO VICTORY」(落合監督時代の中日ドラゴンズのスローガンは、一貫してこれだったそうです)を突き進む一日を!