経済が回っての人々の幸せ | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

経済が回っての人々の幸せ

昨日は、南砺市商工会福野支部運営委員会の新年会を開催致しました。
新型コロナウィルスのオミクロン株が大都市圏で急拡大する中での開催となりましたが、まだ南砺市内の感染者がほとんど出ていないという事もあり、いろいろと協議を重ねて県の「富山アラート」に沿っての開催とさせていただきました。
この約2年間、ゼロコロナ対策で多くの飲食店や観光業をはじめとする中小企業が厳しい状況に耐えて来ました。何度も申し上げていますが、商工会は地域経済を支える経済団体の一つです。万が一を考えてリスクを回避するのも一つの方法ですが、地域経済の為にも何でも「中止ありき」では無く、飲食を伴う会合やイベントを開催する為にはどのようにしたら良いかを試行錯誤すべきだと考えています。
もちろん、組織のトップの立場では国や県が定める方針に沿って組織運営をするのは当然の事ですが、私個人としては、デルタ株から弱毒性と見られるオミクロン株に急速に入れ替わってる現在、経口薬も開発されて来ている事も考慮して新型コロナウィルスをそろそろ死亡率の高いMERSなどと同じ2類から普通のインフルエンザや風疹などと同じ5類にする事を検討するタイミングじゃないか?との疑問も持っています。弱毒性ながらも感染力の強いオミクロン株をゼロコロナ対応していたのでは、中小企業の人手不足によるサプライチェーンの分断により今後の経済活動は混乱を極める可能性がありますから。
経済が回っての人々の幸せです。金は天下の回りもの。今日も地域経済にどう貢献するかを試行錯誤する一日を!