多少のムダとか余裕は必要 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

多少のムダとか余裕は必要

昨日は、ポカポカ陽気の東京から新高岡駅に降り立ちましたが、空気の冷たさに驚きました。すぐそこまで迫っている冬の足音を感じました。
北陸新幹線の混み具合ですが、行きはかなり空席が目立ちましたが、帰りは大宮あたりから軽井沢、長野あたりまでは、7割から8割の乗車率だったでしょうか。かなり人の流れは通常に近づいて来ているように感じます。出張の移動時間は絶好の読書タイム。松山英樹選手の『彼方への挑戦』を読み進めました。
行きの北陸新幹線には、車内販売はありませんでしたが、帰りの列車には車内販売もありました。やはり、新幹線には車内販売があった方がいいですね。何でも効率化するのは決していい事では無いと思います。ハンドルに「遊び」が必要なように、多少のムダとか余裕は人生においても経営にも必要だと感じます。このところ、脱炭素の流れで年賀状や歳暮などの儀礼廃止の案内を送って下さる会社が増えて来ましたが、それもどうなんでしょう?決して否定は致しませんが、伝統的な日本の良さが失われるような気もして寂しさを感じるのは私だけでしょうか?
何を大切にするか。何の為に生きるのか。そこを明確にして独自のスタンスを確立する一日を!