エネルギーの地産地消 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

エネルギーの地産地消

昨日は、エネルギーの地産地消を目指す地域の新電力会社(株)なんとエナジーの設立総会が南砺市旧福野町のヘリオスで開催され、株主企業17社のうちの一社(他に個人株主3名)として参加しました。
(株)なんとエナジーの北川智之社長のお話では、登録小売電気事業者に自治体(南砺市)と北陸電力が共同出資するのは北陸初だということです。総会終了後には、「SDGs包括連携協定」が南砺市 田中幹夫市長と(株)なんとエナジー 北川智之社長との間で締結されました(写真)。
今、原油、天然ガスなどエネルギー価格が高騰していますし、現在開催されているCOP26などでも化石燃料に頼らないエネルギーへの急速な転換が迫られる流れになっています。そんな中、南砺市は「2050年ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しており、この地域新電力会社の課題解決への可能性に大いに期待しています。
また、石油を扱う弊社アルカスコーポレーションとしても伊藤忠エネクス(株)とタッグを組んで環境負荷が少ない軽油代替燃料GLTの普及に着手しました。こちらでも「ゼロカーボンシティ」に近づいていけるように貢献したいと考えております。
記者会見終了後、社外取締役を務める第一レンタル(株)の取締役会のスケジュールが入っており、すぐに会場を後にしました。新電力会社の関係者の方々と記念写真を撮ることが出来ず残念でしたが、今後も出資会社の一つとして地域新電力会社の行く末を温かく見守りたいと思います。
今日も未来を明るく照らすように挑戦、冒険を忘れない一日を!