経済対策への期待 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

経済対策への期待

菅総理が退陣を表明されてから株価が一段と加速して上がっています。次の総理大臣が推進するであろう経済対策への期待を株式相場が織り込んでいるとのこと。過去の同じようなケースから推測出来ることは、今のPER(株価収益率)の水準を見れば年末にかけてまだまだ上昇する余地があるという事です。コロナ禍で閉塞感が増している中、株式市場が上昇しているのは心理的にもプラス要因です。
振り返れば、私が新卒で大和証券で働いていた頃は、まだまだ株式や投資信託に投資して資産運用をするような人たちは限られていました。新入社員の頃、多い日で一日300本くらい企業リストを見ながら電話をしたものですが、話を聞いてくれる先は2つか3つでした。その頃に比べたら株式投資も投資信託への投資も垣根が低くなったと感じています。
低金利で銀行に預けていても資産が増えない時代が続いています。近年特に資産運用する人としない人で保有する資産に大きな差が付きました。100万円くらいから始めてから1億円以上に増やした「億り人」もどんどん誕生しています。もちろんリスクもある訳ですから、リスクを取ってやった者だけが果実を手に出来たという訳です。この事が教えてくれる教訓は、まさに冒険しないと飛躍はない!ですね。
今日も冒険・挑戦の心を忘れずに高い壁に挑み続ける一日を!