『小説 上杉鷹山』を読むこと | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

『小説 上杉鷹山』を読むこと

菅総理の退陣表明で慌ただしく動く政局ですが、注目の自民党総裁選はどうやら岸田、高市、河野-石破連合という図式になるんですかね?
選択のポイントはいくつもありますが、多岐に渡る政策が自分の考えと全て一致する政治家なんて先ず存在しませんから、ベストよりベターを選択するということになります。そんな時、大切なポイントはたくさんありますが、一番大切なのは各々の国家観じゃないでしょうか。
あまりクローズアップされませんが、保守政党の自民党でさえ、女系天皇容認の候補が多いみたいです。しかし、私は日本が長く先人たちの知恵によって男系で繋いで来た歴史を軽んじるべきではないという立場です。ちょうど眞子様のご結婚の話題もあり、この問題を根本から知る機会、考える良いチャンスだと感じます。
さて、自分は足下を見つめ直す時、よく童門冬二さんの『小説 上杉鷹山』に立ち返ります。この小説で描かれた上杉鷹山公こそ経営者や政治家といったリーダーの最強のロールモデルだと確信します。かつて、地元福野の若い経営者たちに『小説 上杉鷹山』を読むことを勧めましたが、果たして何人が読んだことでしょう?(苦笑)
毎日走り続けていると視野が狭くなります。たまには自分の足下を見つめる為にも走り続けるのを一旦ストップしてみる一日を!