「邦題」
昨日の午前中に自宅周辺の草刈りを実施しました。ところが、自宅前の農業用水の斜面の草刈りをしていた時にギックリ腰のような症状になり、今朝になっても痛みは取れません。今日はゴルフの予定が入っていますが、中腰になることさえままならず、とてもプレー出来る状況ではありませんので、残念ながら欠場します。
さて話題は変わりますが、新田知事がカタカナ用語が多いと言われると新聞等に書かれています。企業経営者である私も時々同じように指摘される事があります。従って、弊社の社員に対するメッセージでは、出来るだけカタカナ用語に注釈をつける事を心がけています。しかし、かつてアメリカで2年間暮らした者の本音としては、世界の共通語になっているような英語はカタカナで表記する方が良いと思っています。
アメリカに行くと、先ずアメリカ人との会話が成立するのは映画や音楽などの話題なんですが、困ったのは「邦題」というやつです。当時はまだスマホなども有りませんから、例えばシアトルが舞台の映画「Sleepless in Seattle」という原題の映画についてアメリカ人と話をしたくても、日本では「めぐり逢えたら」という素敵な邦題が付けられていて(それも文化の一つかもしれませんけど)、もし邦題しか覚えていなければアメリカ人とその映画についての会話が成立しないんです。
それは音楽でも一緒で、何度ももどかしい思いをしたものです。カタカナでもいいから原題に忠実に表記されていれば何とか会話は成立するのに…と思っていました。カタカナ用語に不慣れな方々の為に注釈を付ければ済む事だと思います。
東京パラリンピックも熱戦が繰り広げられています。車いすバスケットボールや車いすラグビーを見ていましたが、素晴らしい試合でした。今日も人の可能性の凄さに感動を忘れない一日を!