リーダーシップの訓練の場 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

リーダーシップの訓練の場

一昨日、「9月解散・総裁選先送り」論が報道されましたが、一夜にして菅総理が否定するという事態になりました。党内にも批判の声が上がりましたが、菅総理の保身と取られても仕方がない策だったと感じます。
菅総理が何もしていないとは思いません。カーボンニュートラルなど重要な政策を掲げて推進している面もありますし、そこは素直に評価すべきだと思っています。また、今の日本国民にとって未知の感染症である新型コロナウイルス対策についても菅総理以外の内閣(例えば野党)が担当してもこれ以上の事ができたかと言えばできなかったと思います。
しかし、「伝え方」がどうだったかという面では課題が有ったと感じます。マスコミの伝え方の問題もありますが、伝える側の熱量の課題もあると感じています。何かをやっていても伝わらなかったらやってないのと同じ。リーダーは、今のような非常時こそ、大きな熱量を持って熱く語らなければならないのだと思います。
写真は昨日の砺波ライオンズクラブの例会の模様です。島田優平Lに会員スピーチをお願いし、まちづくりに対する熱い思いを語っていただきました。島田優平Lも若きリーダーの一人です。そういう意味では、ライオンズクラブはリーダーシップの訓練の場でもありますね。
今日も熱きリーダーが後からどんどん生まれて来るように若い人たちの力を引き出す一日を!