多様性を認め合う「共生」
昨晩、東京パラリンピックが開幕しました。161の国や地域、難民選手団を合わせて4,403人の選手が参加します。障害の有無など多様性を認め合う「共生」がテーマであり、社会への浸透にこの東京パラリンピックが大きな貢献を果たすことが期待されます。
弊社は、高齢者が安心・安全でイキイキと暮らせる社会の実現を目指してサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどの供給に力を注いで来ました。既に50棟を超える実績があります。しかし、その事業展開の過程でもっと足りないものがある事に気がつきました。それが障がい者が安心・安全に暮らせる障がい者グループホームです。実績もどんどん積み上がっていますが、スルガ銀行のシェアハウスなど不動産事業への不正融資事件の後、金融機関の融資姿勢が厳しくなり、途中で暗礁に乗り上げるケースも少なくありません。現在、事業スキームを変更して地主や投資家への提案だけでなく、意欲のある運営事業者への提案を強化しています。
また、弊社の持つ遊休資産に障がい者グループホームを2棟建設中です。今まで蓄積してお客様に提案して来たノウハウを活かしてアルカスグループで所有・運営まで手掛けます。今後も社会に必要とされる事業に力を注ぎ、地域社会に貢献して参ります。
今日も誰もが活躍できる社会、多様性を認め合う社会の実現に貢献していく一日を!