「角栄に花束を」 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「角栄に花束を」

昨年から「角栄に花束を」という漫画を読んでいます。田中角栄元首相の人生を描いた漫画ですが、とてもワクワクさせられます。若い頃にこんな漫画に出会っていたら…もしかしたら人生が変わっていたかもしれません。
思い起こせば、31歳くらいの時、出光興産出身で東日本ハウスの創業者である中村功氏の講演をお聴きする機会がありました。その時、中村功氏は司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読むことを強く勧めておられました。「竜馬がゆく」を読むことが何よりも勉強になる!と。自分も30代で「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」童門冬二さんの「小説 上杉鷹山」などに出会えた事が自分の人生観確立に大きな影響を与えたと感じています。是非とも若い人たちには、偉人の伝記や偉人を描いた小説を手に取って欲しいと思います。
自分たちの身体は食べたもので作られますから、良い食べ物を選ぶことは大切です。それと同じで、心にも栄養が必要であり、それはいい本やいい映画やドラマなどに出会うことで得られるように思います。今日も出来るだけ「良いもの」に触れることを意識する一日を!