特に読書に関しては顕著で、30代の頃は年間多い年で厳選した80冊くらいの本(ビジネス、自己啓発、歴史小説)を読んでいましたが、ここ数年は20〜40冊に激減しています。多忙なのは昔も今も変わりません。主に老眼が進んだことと、出張の移動時間を読書に充てていたのに、新型コロナで出張が無くなったのが原因です。

さて、何度か紹介しているエピソードですが、31歳の時に東日本ハウス(現 日本ハウス)の創業者である中村功氏の講演を聴く機会がありました。中村氏は、「こんなセミナーに来る時間があるなら司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』を読む方がよほど勉強になる。人生が変わる。」と仰いました。早速、『竜馬がゆく』を読破しましたが、自分の中の人生観が変わるくらいのインパクトがありました。また、これも司馬遼太郎さんですが、『坂の上の雲』や童門冬二さんの『小説 上杉鷹山』なども人生観の確立に大きな影響があったと思う素敵な「出会い」でした。

自分の人生が数々の「選択」の結果で創られているならば、出来るだけ若いうちに「選択」にいい影響を与えるようないい「出会い」に恵まれなければいい人生にはなりません。本だけでは無く、良い人、良い映画、良いドラマ…を引き寄せる為にも日々自分を高める努力をしたいものです。

人生出会い！今日もご縁と出会いを大切に生きる一日を！