桑名市の六華苑 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

桑名市の六華苑

昨日は、同級生がまた一人合流。六華苑→なばなの里→熱田神宮参拝というルートで移動。桑名市の六華苑は、山林王と呼ばれた諸戸清六氏の邸宅で洋館と和館が併設されているお洒落は建物です。創建当時の姿をほぼそのままにとどめている貴重な遺構でもあります。
初代諸戸清六氏は、父親の商売の失敗で多額の借金を背負ったそうですが、商売の才覚に優れ、なんと3年で返済し、その後山林王と呼ばれるくらいの大富豪・大地主になられた方だそうです。そんな「物語」も六華苑の魅力です。
かつて「物語を売れ!」と言った経営コンサルタントもいましたが、やはりモノやサービスの影にある「物語」が大切だと改めて感じます。「物語」がドラマチックであればあるほど人々の心を捉えるものでしょう。「物語」と呼べるような体験、経験は、冒険・挑戦せず、保身に終始し、安全地帯に自分を置く人には無縁のもの。人を感動させるドラマでは、必ず主人公が絶体絶命のピンチを冒険・挑戦しながら乗り越えていくものです。
今日も冒険・挑戦の気概を忘れず、物語になるようなスペシャルな一日を!