「何」を成す為に | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「何」を成す為に

連休2日目ですが、今日も昨日に引き続き天候は雨模様ですね。気温も下がるみたいです。
昨日はじっくり読書も出来ましたし、いい時間の使い方が出来たと思います。ゆっくり自分の足元を見直す時間、自分が何かに取り憑かれて本質を見失っていないかを確認する時間を創る事が大切だと気がついたのは、35歳の時に大病をしてからです。
若い頃は、まるで回遊魚のように動き回っていました。自宅でじっとしている日なんてほとんど無かったですし、自分の足元を見つめる時間はほとんどありませんでした。いわゆる出張や会合で動き回っている事で仕事をしている気分に浸り、自分を納得させていたように思います。それをワタミの創業者である渡邉美樹さんは「洗い場に逃げ込む」と著書で指摘しています。
今はコロナ禍で出張に出かける事もほとんどありませんし、かつては毎日のように続いていた会合も懇親会も減っています。何が自分に必要なのか、何をすれば自分の目的、企業の目的に近づくのかを改めて見直す良い機会になっているのかもしれません。
皆さん、コロナ禍は自分の時間の使い方を考える良いチャンスですし、「何のため」に自分が存在し、「何」を成す為に自分が存在するのかを見つめる良い機会になると感じます。今日もエゴに頭を乗っ取られていないかに留意する一日を!