教えようとする人に学ぶことは少ない
昨日は、弊社が長年お世話になっているオークス株式会社の創業者である奥野ツヤ子様の社葬に参列しました。95歳でした。弊社の建築事業部の歴史にオークス株式会社の存在は欠かせません。お別れに際し、長年の感謝をお伝えしました。
また、午後からは南砺市商工会が主催する「令和3年度新就職者激励会」がJA福光中央会館で開催されました。写真は開会の挨拶をされる川合声一会長です。ご来賓として田中幹夫南砺市長、榊南砺市議会議長、ハローワーク砺波の吉田宗夫所長、此尾南砺市ブランド戦略部長にご出席を賜り、全111名のうち出席した55名に激励をいただきました。私も閉会の挨拶で「継続は力なり」という言葉を贈り、世の中に役立つ人財になって欲しいと激励しました。
企業は人なりと言われます。企業の本質は人の集合体であり、一人ひとりの人間力の差が企業の差となって現れます。だからこそ、採用は大切。適切なプロセスで「人罪」や「人在」では無く「人財」「人材」を発掘していきたいと試行錯誤を繰り返しています。
写真は、私が社長に就任した平成9年3月8日に撮ったオークス株式会社の当時会長だった故 奥野博創業者との記念写真です。まだコンタクトレンズですね(笑)。その時、奥野博創業者からは「教えようとする人に学ぶことは少ない。私はこのように教えられたという人に人は学んでゆくのである。」という言葉を書いていただきました。今も大切に自宅に飾っています。
温故知新。今日も先人の残した教訓から学び、新しい価値創造に活かしていく一日を!