行動こそ真実 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

行動こそ真実

今日から4月ですね。弊社にまた新たに3名の新卒新入社員が入社します。数日前から今日の入社式で何を話そうか考えていましたが、弊社の歴史、経営理念、社名・ロゴマークに込められた思い、なって欲しい社員像等について語る事にしました。
弊社は、1919年に初代岩崎外次郎が個人創業し、一昨年には創業100周年を迎えることが出来ました。時代のニーズに合わせて事業規模を拡大し、バブル経済崩壊や平成不況などの苦難を乗り越えて現在があります。平成21年には社名とロゴマークを現在のものに変えるCIを断行しました。アルカスとは、ラテン語でアーチや虹を表す言葉。お客様とお客様を繋ぐ架け橋となったり、お客様に満足や感動、幸せを届ける架け橋になりたいという思いが込められています。建物が大地から空へ聳(そび)え立つように、虹が大地から空へ向かって伸びて行く様を描いたロゴマークには、建設技術とノウハウを活用し、「美しい街づくり」を実現することによって世の中に貢献していくという志が込められています。
コロナ禍で様々な変化が加速していますが、人は本来「変化」を嫌うものと言われます。安定を求める傾向があるのは、学生などの就活の傾向を見ていても顕著です。しかし、少子化、高齢化、生産性の低さ、デジタルシフトの遅れなどの日本の課題を克服していくには、冒険・挑戦の気持を持ったチャレンジャーが必要です。前途有為な若者たちには、変化を恐れず「大量行動」するチャレンジャーになることを望みます。亡くなられた経営コンサルタントの石原明先生は、「行動すれば次の現実」と言っておられました。「行動こそ真実」です。
今日の写真は、生前家族ぐるみで親交があった水墨画家の中野素芳先生の作品「出会い桜」と小矢部川沿いの夜桜です。人生出会い!今日も新しい出会いにワクワクの一日を!