今日も自分の足元を見つめ、自分との深い対話の中から確かな仕事観、人生観を模索する一日を! | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

今日も自分の足元を見つめ、自分との深い対話の中から確かな仕事観、人生観を模索する一日を!

おはようございます!
今年、読んだ本の中で特に印象に残った本が実話を元に書かれた「SHOE DOG」と「破天荒 フェニックス」ですね。「SHOE DOG」は、今や世界的なスポーツ用品、アパレルメーカーとなったナイキの創業者フィル・ナイトの自叙伝的な本で、「破天荒 フェニックス」は倒産寸前の眼鏡チェーン オンデーズを買収し、何度も倒産の危機に遭いながらも建て直した田中修治さんをモデルにしたノンフィクション小説です。
かつてヴァージン・グループのリチャード・ブランソンCEOの著書も読んだことがありますが、これらの本を読んで感じるのは、大きな志を遂げようとする企業は、その過程で資金繰りに苦労して何度も倒産の危機に直面するという事実です。その危機を乗り越えた企業だけが大きな飛躍を遂げるという事です。日本経営合理化協会がかつて「冒険しなければ飛躍はない」というスローガンを使っていたと記憶していますが、まさに冒険は飛躍と一対なんだと改めて感じる次第です。企業は冒険を繰り返して社員、社員家族の物心両面の幸福を実現する場を提供しなければならないと思います。
今、YOUTUBERとかeスポーツの選手とか新しい職業がどんどん生まれています。子供たちの憧れの職業の上位に来るのだとか。しかし、プロスポーツの選手や作家、漫画家などと同じくビジネスで飯を食べている多くの人々と比べて段違いに厳しい社会です。好きなことで食べていくのは相当な覚悟がいるということでしょう。世の中に役立つ術はたくさんあります。選択は時間をかけて欲しいものです。
今日も自分の足元を見つめ、自分との深い対話の中から確かな仕事観、人生観を模索する一日を!