今日もその土地が持つ本来の価値をいかに引き出して新しい価値を創造するかを真剣に考える一日を! | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

今日もその土地が持つ本来の価値をいかに引き出して新しい価値を創造するかを真剣に考える一日を!

おはようございます!
昨日は、雨が降る生憎の天気でしたが、朝から南砺市へ南砺市の建設業を代表して陳情に行きました。そして、その後は弊社協力会「アルカスグループ協栄会」の安全パトロールに同行しました。
安全パトロールでは、建築の2現場と土木の3現場をパトロールしましたが、どこの現場でも聞かれる声が「職人不足」です。人手不足と担い手不足が叫ばれる中、下請の職人の不足が顕著になっているのです。働き方改革にも対応しなければならない状況下、厳しい現場運営を余儀無くされていることを改めて実感しました。各現場で知恵を絞って工期に合わせていく努力を続けて欲しいと思います。我々もお客様に余裕を持った工期設定をお願いしていく努力を続けます!
かつて「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズの下、公共事業悪玉論を展開した政党がありましたが、その影響で多くの職人を抱える建設業者が倒産、廃業したことがベースにあるのは間違いありません。ただでさえ高齢化が進む中で加速度的に職人不足が進んでいる印象です。今までに無い発想で、我々のビジネスモデルを見直す必要があると感じています。
さて、昨日は経営者仲間との「夜会」を久しぶりに開催し、楽しい時間を共有しました。岩瀬の古民家をリノベーションして生まれ変わったイタリアンレストランで食事をしましたが、和食の高級店や「満寿泉」の枡田酒造店の店舗が同居していてとてもお洒落でした。今後の「まちづくり」のいい勉強になりました。ありがとうございました。
南砺市福野も現在、リノベーションの「まちづくり」に本格的に取り組み始めたところです。岩瀬と同じような建物やお店を各地に作っても意味はありません。その土地ならではの価値を引き出して独自のリノベーションを目指したいと感じました。
今日もその土地が持つ本来の価値をいかに引き出して新しい価値を創造するかを真剣に考える一日を!