今日も失われつつある寛容力を忘れない一日を! | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

今日も失われつつある寛容力を忘れない一日を!

おはようございます!
昨日の夜、無事にベトナム・ハノイから名古屋に戻りました。熱田神宮の近くのカミさんの実家に一泊。本日、午前中に富山に戻ります。
この度のベトナム研修は、実に充実したものになりました。昨晩、セントレアに着いた時に幹事役を務めていただいたWAOJE Nagoyaの黒岩愼治さんが仰っていましたが「これで終わり」ではありません。今後も関係を蜜にして日本に、富山に、そして弊社に活かしていきたいと思います。
いつも感じますが、海外から日本を見ると、やはり日本はいい国です。しかし、少子化、高齢化、成熟化している面に目をむけると、どう転んでもベトナムの若さ、成長する国のエネルギーの高さ、勢いには敵いません。きっとイギリスやアメリカから見た60年代〜80年代の日本もこのように見えたに違いありません。
ベトナムには、日本のODAで立派な空港、港湾、橋梁が整備されています。ベトナム経済に対する貢献度は大きく、日本人として誇らしい気持になりました。第一外国語に英語などと並んで日本語を採択するほどの親日国であるベトナム。今後も日本にとって大切なパートナーであると確信しました。
かつてベトナム戦争でアメリカと戦ったベトナム。いまだ「後遺症」も残る中でもアメリカと良好な関係を再構築しています。その寛容力としたたかさがベトナムの本質じゃないかと感じました。「許す」ということくらい難しいことはありません。しかし、「許し」の力は強大です。今日も失われつつある寛容力を忘れない一日を!