先日、ある勉強会で「ふたりの怪物」という大下英治先生の著書をいただきました。今、読み進めておりますが、読み応えがあります。昔は二階先生や菅先生のような「雰囲気」のある政治家がたくさん居ました。もちろん、私がかつて仕えた鈴木宗男先生、萩山教嚴先生も「雰囲気」がありました。特に印象に残っているのが、中曽根康弘先生、竹下登先生、渡辺美智雄先生、野中広務先生、古賀誠先生です。中曽根先生はオーラが凄くてとても大きく見えましたし、竹下先生は柔らかなオーラが輝いて見えました。渡辺美智雄先生はイメージは庶民派でしたが、近づき難いオーラがありました。野中先生と古賀先生は、逆に強面なイメージに反して誰に対しても柔らかく接する「器の大きさ」がありました。

以前も書きましたが、小選挙区制になって「雰囲気」のある政治家が減りました。「雰囲気」というものは、生き様が身体の表面に出るものだと思います。雰囲気のある政治家が増えて、若い人たちが政治家を憧れの職業と感じるような空気感が生まれてくれることを願います。

さて、福野のフローラルパークでは、恒例になった南砺市商工会青年部福野支部主催の「ユカタ・デ・ダンス」が開催されます。是非ともご来場下さい。今日も大切な時間を有意義に過ごす一日を！