今日も安易な道ではなく、敢えて悪路を選ぶ一日を!
おはようございます!
7月の日経新聞の「私の履歴書」は、プロゴルファーの中嶋常幸氏。弊社は、かつて、中嶋常幸氏の父親である故 中嶋巖さんが心血を注いで造った「東松苑ゴルフ倶楽部」と「五浦庭園ゴルフ倶楽部」の建設に携わりました。特に東松苑の工事は、まさに積んでは崩し、崩しては積むの繰り返し。大変な難工事だったと聞いています。
中嶋巖さんには、私がまだ学生だった頃に初めてお会いしましたが、この「私の履歴書」の中でも中嶋常幸氏が書いているように凄いオーラのある強面の人で、周囲の方々がピリピリだった記憶があります。番頭さんのような人が激しく叱られていたのを覚えています。もちろん、私には優しく接していただきましたけど(笑)。
その「東松苑ゴルフ倶楽部」も中嶋巖さんが亡くなった後、会員による預託金返還請求訴訟で大変な苦難に見舞われました。しかし、現在は建設工事の時に植樹された樹木が育って難易度も増し、風格のあるゴルフ場に育っています。しばらく行く機会もありませんが、またプレーしたいゴルフ場です。この東松苑ゴルフ倶楽部の建設も弊社の歴史の中で忘れてはならない大きなトピックです。難工事を苦難を乗り越えてやり切って来た事が今の弊社の自信と誇りに繋がっています。
「近道をすれば近道に潰される」は、矢沢永吉さんの言葉ですが、今日も安易な道ではなく、敢えて悪路を選ぶ一日を!