今日もビジネスとして成果が出る地方創生の仕組みづくりを模索する一日を!
おはようございます!
昨日は、北陸銀行の呉西地区若手経営者の会・連合会「ローカル3.0 地域活性⇄地域ビジネスの実現に向けて」と題した地方創生セミナーに参加しました。ヤフー株式会社 社会貢献事業本部の小澤冨士男氏の基調講演、そして「富山の地域資源をリ・ブランディング!」というテーマでのトークセッションという2部構成でした。
末広開発(株)の菅野さんがモデレーターを務められ、北陸銀行の梶谷本部長を含む多士済々の5名がパネリストとして参加されたトークセッションが興味深かったですね。南砺市地域おこし協力隊の松井香楠子さんもパネリストの一人として参加されました。印象に残った点としては、ポイントは対象の絞り込みであり、何でも揃っている店、幕の内弁当ではダメ。例えば、金沢は欧米の富裕層と女性を明確にターゲットとして定めている。富裕層は都会に無い「不便さ」を求めている…などなど。
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梶谷本部長の言葉にも有ったように、これからの日本経済はかつてのような右肩上がりの成長はありません。過去の延長線上に未来は無いのです。誰かも仰っていましたが、一社勝ち残りではなく、地域全体でどう生き残るかという視点が大切になります。同業他社との繋がりはもちろん、異業種との繋がりによる新しい価値を提供できるような仕組みづくり(その一つがDMO)が必要だと改めて感じました。ローカル3.0とは、まさにPEP(パーソナル・エンパワメント・プログラム)で言うところの第3フェーズと符合する概念でした。
今日もビジネスとして成果が出る地方創生の仕組みづくりを模索する一日を!