西日本豪雨 - 人の命と財産を守る為に
おはようございます!
昨日は、勉強会に出席するために日帰りで東京へ行って来ました。どこへ行ってもこの度の西日本豪雨の話題になりました。それくらい大きな豪雨災害だったということですね。
この度の豪雨災害で大きな被害が出た広島県。数年前にも大雨で土石流が発生して被災しました。昨日のニュース番組でもコメンテーターが語っていましたが、残酷な言い方かもしれませんが…と前置きした上で、災害が起こった今ある場所に補助金を出して強靭化、復旧するのが本当に正しい復旧の在り方なのか、コンパクトシティなどの人の移動を伴った抜本的な解決策が必要じゃないかと語っていましたが、人の命と財産を守るという意味ではその視点は大事じゃないかと感じます。
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また、そのコメンテーターは、日本の住宅が稲作文化の中で水を求めて河川の近くに無秩序に建てられていると指摘。そこに高齢化と異常気象が重なって大きな被害に繋がる可能性を語っていましたが、まさに我々が住むこの地域にも当てはまる指摘です。我が家の納屋には、かつて木で作られた舟が吊ってありましたが、それはきっと先人たちが水害に備えたものだったと感じます。常に危機意識を持ち、いつ起こっても不思議ではない水害に備えたいと改めて感じました。
写真は、15日に行われるヨットレース「タモリカップ」のポスターです。弊社も微力ながら協賛しています。水は大きな脅威にもなりますが、一方で命を育み、多くの人々に安らぎや楽しみも与えてくれます。今日も水に感謝し、大切にする一日を!