「先送り」をしない | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「先送り」をしない

おはようございます!
昨日は、四国から戻って通常業務をしておりましたが、本社で決済書類の山と格闘した後、第3セクターの会社の役員会に出席しました。この会社は大きな志を持って設立されましたが、設立当初とは外部環境が大きく異なって存在意義が問われています。現在、今後のまちづくりに役立つような良い使い道を模索していますが、なかなか理解が得られていないのが現状です。しかし、ここで大事なことは、「先送り」をしない事だと改めて感じています。

第3セクターの寄り合い所帯の欠点として挙げられるのが責任の所在です。やはり他人任せ的な空気感が生まれる事は否めません。そして、決断が遅くなりがちです。それが先送りへと繋がっていくのです。そうならないよう役員一人一人が責任感覚を持って我が事として課題に取り組む姿勢が強く問われます。

夕方からは、ライオンズクラブの3ゾーン予備会議が福野の喜久で開催され、3ゾーンのトップである3ゾーンチェアパーソンをはじめ、地区委員、次期クラブ3役が集まって来期の方針、スケジュール等を確認、議論しました。こちらも責任の所在が曖昧になりがちな組織ですが、昨日はいい空気感だったと感じます。世界最大規模の社会奉仕団体としてその責務を果たして行きたいものです。

さて、昨日は滋賀県倫理法人会で活躍されている能登清文さんから著書が贈られて来ました。以前も別の著書を贈っていただいており、心から感謝します。帯は我が師と仰ぐ鍵山秀三郎イエローハット創業者が書いておられます。皆さま、ご一読をお勧めします。

皆さん、今日も最高の笑顔と元氣な挨拶で周囲に活力を与える一日を!

30.5.17