「いい仕事」には、新鮮な酸素が必要です。

代表取締役
岩崎 弥一

 私どものような規模の企業でも、社長がいまどこにいるのか、誰と会っているのか、社員にわからない会社はいっぱいあるだろうと思います。というか、そういう会社がほとんどではないでしょうか。私は、岩崎建設をできるだけオープンな環境にしたい。年齢や役職が上の人であっても、思うことは気軽に、率直にアピールできる空気をつくりたい。いつもそう考えています。

 その方策のひとつとして始めたことが、社長スケジュールの共有化です。今日1日、明日1日、私がどう動くのか、知りたいと思えばグループウェアを使って誰でも情報をシェアできる。私と話す時間が必要であれば、いつがいいというのもすぐにわかります。
 またこれは、社員に対する私からの「約束」の形でもあるし、社員の皆さんに、「社長には社長の責任の重さがある」ということを知ってもらいたいという意思もあります。
 私が開墾するまでもなく、誰にでも意見が言いやすいという環境は、企業風土として以前から岩崎建設にあるものですが、私はさらにそれを推し進めたいと考えています。

 居心地のいい会社とは、すなわち風通しのいい会社です。空気が滞って窒息しそうな職場では、誰も自由に働けない。新鮮な酸素がいっぱいあってこそ、伸び伸びと仕事ができるのです。
 こんな当社にご興味を持たれた方と、ぜひじっくりとお話がしてみたいと思っています。

岩崎 弥一:立教大学経済学部卒業。大和證券、代議士秘書を経て、岩崎建設に入社。1997年、代表取締役に就任。趣味はギター。矢沢永吉の曲を愛する。